July 16, 2025
ケメックス vs. V60
文/ Pulled Editorial2 分で読む
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どちらもポアオーバーの器具で、ペーパーフィルターを使い、シングルオリジンの個性が見えるクリーンで透明感のある一杯に仕上がります。違いはフィルターの厚み、ドリッパーの設計、そして抽出に対する淹れ手のコントロールの幅にあります。
ケメックス
ケメックスは専用のボンドペーパーフィルターを使います。一般的なポアオーバー用フィルターより20〜30パーセント厚く、油分や微粉をより多く吸着するため、クリアで軽いボディの一杯になります。味わいは明るく、繊細で、紅茶に近い印象です。一度に3〜6杯抽出できます。コーヒー器具の中で最も美しいデザインだと広く認められており、1941年にピーター・シュランボームが設計し、ニューヨーク近代美術館の永久収蔵品となっています。
ハリオ V60
V60は淹れ手のコントロールの幅が最大限に広い器具です。底部の大きな穴ひとつで湯が落ちる構造のため、抽出スピードは挽き目と注ぎ方で決まります。熟練したバリスタは注ぎを調整して、抽出をリアルタイムでコントロールできます。表現の幅が広い一方で、技術的な要求も高い方法です。世界中のスペシャルティショップで標準的に使われており、一度に1杯ずつ抽出します。
自宅で複数人分を淹れるならケメックス。自分のために淹れて技術を磨きたいならV60。ショップでは出されているものを注文すれば十分です。ドリッパーの違いよりも、バリスタの技術の方がカップに表れます。近くのポアオーバーが飲めるショップを探す。
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