May 13, 2026
Pulledが自宅で淹れる抹茶(失敗しない作り方)
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家で淹れる抹茶がいまいちなのは、たいていの人が二つの工程を省くからだ。ふるいにかけることと、湯温の管理。これを抜くと、上質な粉でも青臭く仕上がる。きちんとやれば、6,000円のセレモニアルグレード缶で60杯、1杯あたり約100円で飲める。
Pulledのチームが、カフェで抹茶を頼まなくなった作り方を紹介する。
必要なもの
Rocky's Matcha セレモニアルグレード。ニューヨーク発のブランドで、家庭でも茶室レベルの抹茶を、という方針で評価を築いてきた。ラテに使うならセレモニアルグレード。Amazonで「セレモニアル」と書かれている抹茶の多くは、料理用グレードのラベル替えだ。Rocky'sは宇治産の単一産地仕入れを明示しており、収穫日も公開している。
TANG PIN 茶道セット。茶筅、茶碗、茶杓、茶筅置きが一式になっている。プラスチック製の茶筅が付いた2,000円前後のセットは避けたい。竹製の茶筅こそが要。抹茶を本当に懸濁させてくれて、ダマにしない。
Silk オーツミルク オリジナル。ラテにするとき用。
Breville Barista Pro。ホットで出すなら、オーツミルクのスチーミングに。
温度計、または瞬時測定タイプの温度プローブ。
沸騰直後のお湯。
作り方




- Rocky'sの抹茶を2g(小さじ約1)、目の細かい茶こしで茶碗にふるい入れる。前回ダマになったのは、この工程を省いたからだ。
- 湯を80℃(175°F)まで上げる。沸騰させない。沸騰した湯は粉を焦がし、苦味成分を引き出してしまう。80℃は譲れない。
- 湯を約60ml(2オンス)、抹茶に注ぐ。茶筅は円を描くのではなく、W字かM字に動かす。表面に細かい泡が立つまで15〜20秒。
- 氷を入れたグラス、または冷たいSilkオーツミルク180〜240ml(6〜8オンス)を入れたグラスに注ぐ。ひと混ぜする。
ホットの場合は氷を抜き、Barista Proでオーツミルク180ml(6オンス)を60℃(140°F)までスチームし、点てた抹茶に注ぐ。
この作り方の理由
ふるうかどうかが、なめらかな一杯とダマだらけの一杯の差。竹製の茶筅を使うかどうかが、きちんと懸濁した抹茶と、グラスの底に緑色の泥のように沈む抹茶の差。湯温が、青く甘い複雑さと、干し草のような苦味の差。
Rocky'sを選ぶ理由は、仕入れが宇治の単一産地で明示されているから。Amazonの「セレモニアル」と書かれた抹茶の多くは、料理用グレードを貼り替えただけのものだ。TANG PINのセットは、まともな茶道具にたどり着く一番手頃なルート。これ以上の価格帯になると、機能ではなくコレクター向けの茶碗代を払うことになる。
かかるコスト
所要時間は、道具がカウンターに出ている状態で約90秒。
家で淹れた場合の1杯のコストは、ミルクによって約100〜140円。
スターバックスでの価格は、アイス版で約970円(6.45ドル)。
差額830円。週5回。抹茶が日課なら、年間で約22万円が浮く計算になる。

