April 12, 2026
地元の人が選ぶデンバーのコーヒーショップ15軒(2026年版)
デンバーのコーヒーマップは、キャピトル・ヒルから北のRiNo、西のサンタフェ・ドライブのアート地区、そして南のパール・ストリートまで広がる。ブロードウェイ沿いのSelvaSurは、オーナー自らが営むロースタリーでペルー産のコーヒーを淹れている。Queen City Collectiveは2店舗を構え、ひとつはアート地区のサンタフェ沿い、もうひとつはファイブ・ポインツのウェルトン沿いにある。WynkoopのPigtrainはユニオン駅の一角を担う。サウス・パール沿いのSteam Espresso Barはオールド・サウス・パールの定番だ。チェリー・クリーク・ノースのAvianoは、市内でも所得水準の高いエリアでフォーマルなカフェの役割を果たしている。ロースティングの伝統は30年に及び、新しい波も今なお押し寄せている。
以下は、実際のルートを組めるよう編集的な視点で紹介するデンバーの10軒。
SelvaSur Coffee
1111 Broadway #101, Denver, CO 80203, USA
SelvaSur Coffeeはデンバー中心部、1111 Broadwayの角に位置する家族経営の店で、2016年にJose CristianとKeila Castorenaが立ち上げた。ロースタリーはメキシコ・チアパスの協同農園とペルーの高地から直接豆を仕入れ、すべてのバッチをデンバーで焙煎している。シングルオリジンはエスプレッソとドリップで提供され、メキシコとペルーの豆が季節ごとにローテーションする。フードはオーナーが組むオーストリア人ベイカーのアップルシュトゥルーデルにキッシュ、夜には小規模なアルコールプログラムも揃う。営業は平日が7時から17時、日曜は7時から15時。平日の朝はブロードウェイを歩いて通勤するキャピトル・ヒルの常連で店内が埋まる。SelvaSurのブランドの軸となったチアパスの豆を味わうならメキシコのシングルオリジンを。コーヒーと並走するオーストリア人ベイカーのペイストリーが目当てなら、ラテと一緒にアップルシュトゥルーデルを頼むといい。
Roasting Plant
8300 Peña Boulevard
Roasting Plantは、ペーニャ・ブールバードの空港トランジットセンターにあるウェスティン・デンバー・インターナショナル・ホテル内、RTDのチケットカウンター近くの一角を構える。デンバー店は2017年5月にオープン。元スターバックス幹部のMike Caswellが2007年に立ち上げたニューヨーク本拠のチェーンで、コロラドでは初の店舗となる。店内ではJavabotと呼ばれる独自システムを稼働させており、空気圧の管が注文した一杯ぶんの豆を頭上のロースティングホッパーからスイス製のグラインダーまで送り、1分以内に抽出する。豆は数時間ごとに店内で焙煎されるため、注文した一杯は20分前にはまだ生豆だった計算になる。営業は朝5時から夜10時まで、両方向の旅客に合わせた時間設定だ。チェックイン中に焙煎されたコーヒーを味わうつもりで来たならドリップを。同じJavabotの仕掛けを小さなカップで楽しみたいならエスプレッソを頼むといい。
Sonder Coffee & Tea
9731 East Iliff Avenue
East IliffのSonderは、I-25東側のストリップモールに入る店舗で、デンバー中心部からは離れているぶん常連は本当の地元客だ。店内は北欧的なミニマリズムの色調で、裏手にはパティオがあり、Wi-Fiも安定している。だからこそ平日午後は半分の席がノートPCで埋まる。バーではハンドメイドのラテとプアオーバー、儀礼用の抹茶、季節のティーに加えてコンブチャの樽生も提供する。ペイストリーケースは日替わり。朝は通勤客と放課後の犬の散歩客で、店は自らを「アーティザン・インディペンデント・クラフト」と称するが、その言葉を演じることなく成立させている。日曜は他店より遅くまで開いている。腰を据えて作業するために来て、1時間もつ一杯が欲しいなら抹茶ラテを。今月ロースターが何に注目しているか味わいたいなら、ローテーションのシングルオリジンをプアオーバーで頼むといい。
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Ink! Coffee
1801 California Street
Ink CoffeeのCalifornia Street店は、デンバー中心部の1801 Californiaにある高層ビルのオープンロビーにあり、16th Street Mallから数ブロックの距離だ。立地はビルの通勤客と周辺のオフィスワーカーに合わせた設計で、朝早く開いて午後早めに閉まり、バーはスピード重視。豆はデンバーのRiNo地区にあるInkの自社施設で焙煎されており、ほぼ20年続くプログラムで、現在はデンバーとアスペンに16店舗を構える。バーではエスプレッソとドリップの基本ラインナップに加え、テナントの会社員向けに朝食とランチも提供する。朝はCalifornia Streetの通勤層、つまり弁護士、金融関係者、ビル上階に向かうオフィスワーカーがロビーを通っていく。RiNoの焙煎を味わうために来たなら、現行のInkシングルオリジンをドリップで。会議の合間にデンバー中心部が手にする一杯が目当てなら、フラットホワイトを頼むといい。
Pigtrain Coffee
1701 Wynkoop Street
Pigtrain Coffeeは1701 Wynkoopのデンバー・ユニオン駅グレートホール内にあり、店名はトラックのトレーラーを平台貨車に乗せて運んだ列車に由来し、店が入る建物そのものに直結している。カフェは6か月の改装を経て2025年9月に再オープンした。豆はボルダーのロースター、Conscious Coffeeから100パーセントオーガニックで仕入れ、エグゼクティブ・ペイストリーシェフ兼ショコラティエのKevin McCormickが店内で焼くペイストリーと組み合わせる。パティオはウィンクープ・プラザを見渡し、列車の到着と到着の間を行き来する旅客が立ち寄る。メニューにはコーヒーカクテルもあり、グレートホールの夜の客にはアイリッシュコーヒー、ホットトディ、ブランデー入りジャワが並ぶ。Pigtrainが組むボルダーのロースターを味わうために来たならConscious Coffeeのドリップを。何十年もユニオン駅の旅客が頼んできた一杯を求めるなら、グレートホールでアイリッシュコーヒーを頼むといい。
Queen City Collective Coffee
525 North Santa Fe Drive
Queen City Collective Coffeeはデンバーのベイカー地区、525 Santa Fe DriveのTown Hall Collaborative内に拠点を置く。Scott、Luke、Eric Byington兄弟が2017年に「コーヒーは農家と飲み手をつなぐ鎖であり、その鎖を断ち切らない」という一つの考えを軸に立ち上げた。豆は兄弟が個人的に知る生産者から仕入れ、デンバーで小バッチ焙煎する。Santa Fe店は1号店で、現在はベイカー、ファイブ・ポインツ、ホイートリッジ、バークレー、オーロラに数店舗が広がる。プアオーバーもエスプレッソも、いずれもローテーションのシングルオリジンを使う。ファースト・フライデーのアートウォークの夜には、サンタフェの画廊を巡る地元客で店内が埋まる。Scott、Luke、Ericが今週焙煎しているコーヒーを味わうために来たならシングルオリジンのプアオーバーを。ハウスのショットをミルクで合わせた一杯が欲しいならコルタードを頼むといい。
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Ink! Coffee
621 17th Street
Ink Coffeeの17th Street店は、デンバー中心部621 17thにあり、16th Street Mallから一ブロック、周辺の高層ビルに勤める通勤客に合わせて作られている。豆はInkのRiNoロースタリーから届く。デンバーとアスペンを舞台に20年続くプログラムで、現在は16店舗を展開する。バーは朝のラッシュに合わせてエスプレッソ、ドリップ、ミルク系を絞ったラインナップで提供し、軽食も少しだけ並ぶ。客層は周辺ビルの金融・法務関係者が中心で、毎週平日に同じ一杯を頼む常連と、モールから流れてくる観光客が安定して入る。ペースは設計通り速く、長いプアオーバーよりも回転重視のバーだ。今シーズンのRiNoロースタリーの仕事を味わうつもりで来たなら、現行のInkシングルオリジンをドリップで。デンバー中心部の多くが飲んでいる17th Streetの一杯が目当てなら、カプチーノを頼むといい。
Steam Espresso Bar
1801 South Pearl Street
Steam Espresso BarはオールドサウスパールのSouth PearlとMexicoの角にあり、温暖な季節には日曜のファーマーズマーケットが立つ通り沿いに位置する。店内は天気が許せばサイドと裏のガーデンに開くガレージドア式の窓を軸に設計されており、この街では年間の大半がその条件にあたる。バーはレイクウッドのSweet Bloomとボルダーのboxcar、フロントレンジでも本格派の2つのロースターを扱い、常連の定番はコルタードだ。ペイストリーケースは地元のベーカリーで満たされる。営業は毎日7時から15時まで。客層は地元中心で、マーケットのある日曜は午前半ばにはパティオまで人があふれる。フロントレンジの地元客が本気で評価するエスプレッソプログラムが目当てなら、Sweet Bloomのコルタードを。日曜に来てオールドサウスパールが実際に飲んでいる一杯を味わいたいなら、パティオでドリップを頼むといい。
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Queen City Collective Coffee
2962 Welton Street
Queen CityのWelton店はファイブ・ポインツの29thとWeltonの軽量電車駅の隣にあり、同社にとってファイブ・ポインツでは2店舗目にあたる。Scott、Luke、Eric Byington兄弟は2017年、農家との直接的な関係とデンバーでの小バッチ焙煎を軸にこのプログラムを立ち上げた。Weltonの角は小ぶりな店舗で、テイクアウト窓、店内席、屋外席が数席あり、暖かい朝にはすぐに埋まる。コーヒーは自家焙煎で、コアプログラムに加えてシングルオリジンをローテーションする。客層は地元寄りで、ファイブ・ポインツの住人、軽量電車の通勤客、RiNoから歩いて来る週末の常連が中心となる。今シーズンByington兄弟が仕入れている豆を味わうために来たなら、現行のシングルオリジンをプアオーバーで。地元の人々が朝の習慣に組み込んだWeltonの一杯が目当てなら、テイクアウト窓でコルタードを頼むといい。
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Aviano Coffee Cherry Creek North
244 Detroit St, Denver, CO 80206, USA
Avianoはデンバーのチェリー・クリークのショッピング通りから一ブロック入ったDetroit Streetの2ndと3rdの間にある。2009年にデンバー初のサードウェーブ店として開業し、それ以来チェリー・クリーク・ノースの同じブロックに留まっている。豆はシカゴで焙煎されて毎週空輸されるIntelligentsiaで、シングルオリジンは数週間ごとに入れ替わる。エスプレッソはクリアな味わいを狙ってダイヤルされている。コルタードが定番の注文だ。Black Catのエスプレッソはミルク系すべてに使われており、ローテーションのシングルオリジンに変えたければその場で頼む形になる。平日の朝は地元の常連客で店内が埋まり、毎回同じ窓際の席を選ぶ顔ぶれが揃う。Avianoが評判を築いた一杯が目当てならコルタードを。デンバーのスペシャルティコーヒーの起点と呼ばれるのを耳にして来たなら、ローテーションのシングルオリジンをプアオーバーで頼むといい。
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ユニオン駅のPigtrainから始め、ブロードウェイのSelvaSurまで南に歩き、サンタフェのQueen Cityへと向かうデンバーの一日は、徒歩40分圏内にある3つの異なる地区にまたがる3つの店をめぐる行程になる。Pulledはメトロ圏内140軒のスペシャルティカフェをマッピングし、Daily 50とFirst 15に向けたチェックインを記録している。
Pulled Coffeeはデンバーのすべてのカフェをマッピングしている。iOSアプリでチェックインすれば現金が貯まる。ルールは/earnで確認を。

