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A cappuccino with a thick foam top and a light dusting of cocoa in a ceramic cup on a wooden bar. Editorial Kinfolk aesthetic, cream and brass palette.

January 15, 2026

カプチーノとは

文/ Pulled Editorial3 分で読む
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カプチーノは、コーヒーのなかでもっとも解釈の分かれる飲み物かもしれない。その定義は国によって、時代によって、そして淹れる人の修業背景によって変わる。本来あるべき姿を知っておけば、世界のどこにいても迷わず注文できる。

本場イタリアのカプチーノ

イタリアでカプチーノといえば、150〜180mlほどの小ぶりな飲み物を指す。シングルショットのエスプレッソに、スチームミルクを注ぎ、上にしっかりとした泡の層をのせる。朝に飲むものとされ、午前11時を過ぎてから注文する人は、観光客か、ルールを気にしない人かのどちらかと見なされる。

スペシャルティコーヒー界のカプチーノ

オーストラリア、イギリス、アメリカなどのスペシャルティショップでは、カプチーノは180〜220mlの飲み物へと姿を変えてきた。上に泡の層をのせるのではなく、きめ細かいマイクロフォームを全体に行き渡らせる、より一体感のあるテクスチャーが特徴だ。技術的にはイタリアの原型とは別物だが、味のバランスはむしろ整いやすい。

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ドライとウェット

ドライカプチーノは泡が多く、液体のミルクが少ない。軽やかで、ふわっとした口当たりになる。ウェットカプチーノは泡が少なく、スチームミルクが多めで、ラテに近い性格を帯びる。多くのスペシャルティショップは、両者の中間にあたるバランス重視のスタイルを基本としている。好みがあるなら、注文時に伝えればよい。

サイズが大事な理由

12オンス(約350ml)のカップで出てくるものは、もはやカプチーノとは呼べない。エスプレッソとミルクの比率が味のバランスを決めるからだ。ダブルショットを12オンスのミルクで割れば、出来上がるのはラテに近い飲み物になる。ミルクではなくコーヒーの味を感じたいのなら、サイズは無視できない。

どこで飲むべきか

世界のなかでも、オーストラリアのカプチーノは評価が高い。早い時期からカフェ文化が独自の基準を築き、店同士の競争が激しかったことが背景にある。メルボルンは、カプチーノのためだけに訪れる価値のある街だ。

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